当院で最も多く施行している手術になります。

眼瞼下垂とは
上まぶたが下がってくることを眼瞼下垂と言い、視野の妨げやまぶたを重く感じる、頭痛・肩こり、見た目・表情にも変化が生じます。
皮膚のたるみや筋肉のゆるみが原因となるため、手術により上または下のまぶたの形を変えます。
まぶたの手術は機能と見た目、生活の質にまで影響を及ぼします。

眼瞼下垂手術の注意点

• 眼は見た目に大きな影響があり、特に上のまぶたの手術後は顔の見た目が変わり
  ます。
• 顔の左右差はつきものです。1mmの差は許容範囲であるとお考えください。
• 多くは局所麻酔で手術します（全身麻酔で手術を行うこともあります）
• まぶたの手術では、余分な組織（皮膚・筋肉・脂肪等）を除去することがあります。
• 手術後は出血や腫れが生じます。
• 上まぶたの手術後に目が閉じにくくなることがあります。たいてい一時的なものですが、眼に傷がつかないように点眼薬を使用していただくことがあります。
• 手術の効きかたが弱かったり、強かったりする場合があります。この場合、追加の手術が必要となる場合があります。
• 術後は数ヵ月単位で変化します。通常、手術後1ヵ月で傷が硬くなり、ひきつれなどが強くなります。そのあと軟らかくなってきます。最終的な判断は6ヵ月ほど後になります。
• 術後再発例などは数回の手術が必要となる場合もあります。