こんにちは。歯科責任者の門脇正知です。4月24・25日に、船越歯周病研究所インプラントアドバンスコースの初回がスタートしました。
歯周病ベーシックコース、マスターコースに引き続きの受講となりますが、徹底した感染予防対策下での講習会でした。
今回のテーマのひとつである『リッジプリザベーション』をご紹介します。
リッジプリザベーションは、抜歯をした後の穴(抜歯窩)に自家骨や骨補填材を詰めて、保護膜で覆い抜歯窩の再建を行うものです。
抜歯窩は自然治癒の場合へこんで治る(陥凹する)ことが多いため、この処置により『歯茎を下がりを最小限にして、ブリッジ・入れ歯・インプラントの安定性、機能性、審美性を向上させる』ことを目的としています。
当院でも実施しており、興味がある方はドクターやスタッフにお尋ねください。
今回のコースも研修医からの同期が参加しており、近況や診療の質問などもできて大変有意義で楽しいものでした。
今後もコースを通しての経験を、下関での診療に活かしてまいります。